森絵都さん著の『カラフル』です。
死んだはずのぼくの魂が、ゆるゆるとどこか暗いところへ流されていると
いきなり見ずしらずの天使が行く手をさえぎって、
「おめでとうございます、抽選にあたりました!」
とまさに天使の笑顔をつくった。
こんな感じで始まるストーリーです。主人公は中3男子。
結末は、興味があったらお読みください。映画化もされたようです。
私が、カウンセラーとしての公式アドレス名を考えていた時からたくさんの候補がありましたが、どれも使い古され、よくありがちなものばかり。
たまたま、読んではいなかったけれど、内容(アマゾンの・・)に惹かれました。ほんとに読んだのは、実はつい最近。ブログに書いてあります。
人って、いいとこばかりでも、悪いとこばかりでもない。間違いも犯すし
もしかしたら・・と後悔することだってあるのかもしれない。
思い通りにならないことは多いし、いつもうまくいくとは限らない。
人との関係だってそうかもしれない。お互いの本音を言えないばかりで、
誤解したまま終わることだってあるのかもしれない。
「人には違いがあっていい。」そんなきれいごとだけじゃなく、ただ生きることに一生懸命でありたい。そして、私はできるだけ正直に生きて行こうと
ますます思ったストーリーでした。
カウンセリングルームオープンは、去年(2014)の7/8(大安)
七夕の翌日。保育園では笹送りの日でした。実質的に、笹と飾りとお願いを
燃やして天に届ける日。願いがかなうといいなぁと思ったんです。
『からふる』ひらがなが好きという理由もあります。あとはカン(笑)
ちょっと、よりみちばなしでした ♪